
成年後見制度は、判断能力が十分でない方の権利を守り、安心した生活を支援する大切な制度です。この取り組みをより多くの方に届け、より良い支援を実現するためには、皆さまのご支援が欠かせません。
2017年12月20日に成年後見もやいが設立してからおよそ6年が経過いたしました。憲法・障害者権利条約の精神を大切にした権利擁護の実践を基本理念として、成年後見人・保佐人・補助人の受任や後見制度の相談を受けてまいりました。
しかし、もやいの主たる業務である成年後見事業は成年後見人(保佐人・補助人)として受任した最初の年は報酬がなく、1年後の後払いになっております。そのため、人件費等の運営費を賄うことは容易ではありません。したがって成年後見もやいの取り組みを成功させて、障害者の“親なきあと問題”の解消と障害者の権利擁護を実践するためには皆様のご理解ご協力が必要です。
具体的には一人でも多くの方に賛助会員(会費3,000円)になっていただき、成年後見もやいを支えていただきたいと思っています。皆様からのご協力を心からお願いいたします。
寄附金のお願い
皆さまからの寄付は、後見業務の充実や利用者への支援活動に活用されます。いただいたご寄付は、成年後見制度を必要とする方々のために適切に役立てられます。例えば、以下のような活動に使用されます。
具体的な内容
- 成年後見人の養成・研修活動の充実
- 支援を必要とする方への無料相談窓口の運営
- 社会啓発活動の推進
「支援したい」という気持ちが、誰かの安心した暮らしにつながります。ぜひご協力をお願いいたします。
賛助会員の募集
成年後見制度を支えるために、賛助会員として定期的にご支援いただける方を募集しています。賛助会員になることで、以下のような形で活動に関与できます。
具体的な内容
- 最新の成年後見情報や活動報告の受け取り
- 各種イベントや講演会への優先参加
- 社会貢献として団体の活動を継続的に支援
賛助会員としてのご参加は、制度の発展や支援を必要とする方々へのより良いサポートにつながります。
皆さまの温かいご支援が、成年後見制度をより充実したものにし、多くの方々の安心と権利を守る力になります。ぜひ、ご協力をお願いいたします。
寄付・賛助会員の方法
寄付・賛助会員のお申込みは、オンラインでの申し込みとなります。
- 「寄附のお申込み」ページで入力フォームに必要事項をご入力
- ゆうちょ銀行で「特定非営利活動法人成年後見もやい」の指定口座へお振込み
- 寄附金受領証明書がお手元に届く
口座情報
振替先
銀行名:ゆうちょ銀行
口座番号:00850-0-188830
加入者名:特定非営利活動法人成年後見もやい
税制上の優遇措置について
税制上の優遇措置の中には、寄附金控除というものがあります。納税者が国や地方公共団体、特定の公益法人などに寄附をした場合、一定の金額を所得から差し引くことができます。
また、政治活動への寄附や認定NPO法人、公益社団法人などへの寄附のうち特定のものについては、所得控除ではなく税額控除を選択できる場合があります。税額控除を選ぶと、寄附金額の一定割合が直接税額から引かれるため、節税効果が高くなることがあります。
当法人は、名古屋市の条例による認定を受けた認定NPO法人であり、税制上の優遇措置が適用されます。
どちらの控除が適用されるかは、寄附の種類や寄附先によって異なるので、詳細は税務署や国税庁の公式サイトでご確認ください。